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なんとなく観た映画の感想です。マイナーな映画が好きですが、そうじゃないものも好きです。たまに舞台やドラマの感想も。
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<2006年7月 福島フォーラムにて観賞>

マイナー映画同好会1


もちろん超大作みたいな映画も観るんだけど、実はマイナーな単館上映系の映画も大好き。

近所のレンタル屋に、単館系コーナーってとこがあって、聞いたこともないようなタイトルの作品が並んでるの。

単館上映モノって、例えば懐かしいところで、ニューシネマパラダイスとか、ライフイズビューティフルとか、リトルダンサーなんかの、単館から火がついて全国に波及していった成功例があるからか、上映する場所は限られてるけど内容はすばらしいなんてイメージが出来上がっちゃってると思うんだけど、実際、力入れてないのがばればれの映画も結構あるだよ。

ま、そういうの観た場合、別の意味で得した気分になるけどね。

それはともかく、今まで観たもので、結構よかったのは、タイの映画なんだけど、「風の前奏曲」

内容的には、タイの伝統楽器ラナート(木琴の原型みたいな楽器かな?)の、伝説的奏者であるソーン師の生涯をドラマ化した、かなりまじめなものなんだけど、とにかく圧巻なのが、若き日のソーンが、宮廷楽団のラナート奏者として、ライバルのクンイン師と演奏対決する場面。

観ていて鳥肌が立つくらいの迫力で、相当長い演奏シーンなんだけど、あっという間に感じられるほど、圧倒される映像と音。

それから、これが一番なんだけど、若き日のソーンを演じている、アヌチット・サパンポン。めちゃくちゃ美しい。
タイの俳優さんってあんまり知らないんだけど、彼は非常に色気があって、相当人気があるんじゃないかなー。
ちなみに、彼はもともと俳優ではなくて、ダンサーらしいんだけど・・・

行定勲監督の「春の雪」にも、タイから留学してきた王子様の役でちらりと出演してるけど、かっこよさでいったら、「風の・・・」のほうが数段上だべな。

郡山の映画館は、全国上映のものしかやらないので、少しマイナーな映画なら、福島の福島フォーラムまでえっちらおっちらいかねばならぬ。
でも、福島フォーラムは、映画好きのひとが観に来ているような気がして、観にいって気持ちがよいので、1時間かけて観にいく価値はあるのさ。
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